精神科医が教えるぐっすり眠れる12の法則「樺沢紫苑著」を読んで

こんにちは、よしくんです

今日は、樺沢紫苑さん著作の精神科医が教えるぐっすり眠れる12の法則を読みました。


精神科医が教えるぐっすり眠れる12の法則 日本で一番わかりやすい睡眠マニュアル

 

「不眠」はストレスのバロメーター

この本を読む前の私は、睡眠を軽視していました。眠らなくても、気合いと根性でなんとかなると考えていました。睡眠は、身体を休める効果はあると分かっていました。

しかし気力の減退にもつながる事は知りませんでした。

しかしこの本を読んで睡眠の重要性が理解できました。本に記載されていますが、睡眠はメンタル疾患の引き金になるストレスを発散する最大の方法になるそうです。

うつ病の患者さんの多くが「眠れない」「眠りが浅い」といった、睡眠障害の訴えがみられるそうです。つまり「眠れない」というのは、メンタル的に黄色信号か赤信号「眠れる」というのが「青」信号だそうです。睡眠はストレスやメンタル状態を反映するバロメーターになるそうです。実際、よく話しを聞くのが、最近「眠れないんだよー。」「睡眠薬のんでいるんだー」という訴えが私の周囲にも何人かいます。話しを聞いてるとほんとうにつらそうです。「若い時は眠れたんだよー」「疲れがとれないよー」という訴える方がいます。

うつ病を早期に発見するには、「不眠」を発見し、治療すればいい

うつ病の初期の方の症状として、「不眠」があるそうです。つまり不眠を治療すれば、うつ病にかかる可能性が減少する可能性があるという事です。

「不眠」を改善する方法

  1. 飲酒 お酒をやめる
  2. 食事 寝る前には食べない
  3. カフェインはとらない
  4. 入浴 就寝2時間前までに 暑い風呂(42度以上)は禁止
  5. 運動 運動不足は不眠の原因
  6. ゲーム、映画 視覚系興奮娯楽はほどほどに
  7. 暗い場所で過ごす
  8. 寝室の環境 (自分にあった寝具)
  9. 規則正しい生活
  10. 不安 寝る前の不安、心配事は避ける
  11. ストレス 可能な限りストレスを取り除く
  12. 不眠症の原因は根こそぎ取り除く

この本には、なぜ不眠はよくないのか、不眠の原因、不眠の成り行き、不眠の改善方法など、不眠についての情報は、盛りだくさんです。まずは、簡単にできそうな、「運動」から取り入れていきたいと思います。幸いウォーキングが大好きなので、継続していきたいですね。お金もかかりませんし、気分転換(ストレスの軽減)にもなると思います。

よしくんまとめ

この本をよんで、不眠を治すには、睡眠薬も大事ですが、正しい生活習慣こそが大事という事が理解できました。生活習慣の見直しをしていきたいと思います。